食事で臭わない体質に改善する
ワキガと食事の関係
人は食べたもので出来ています。こんな当たり前のことを、なかなか自覚することが出来ません。
一般的には、動物性の食事を多くとるとワキガが強くなると言われています。
動物性の食事を多くとるとワキガが強く感じるのは、 アポクリン腺の分泌活動が刺激されることと、 分泌液に多くの不純物が含まれる事によりワキガ臭が強くなるためです。
ワキガの抑制には、食事もおおいに関係しているのですね。
ワキガと排毒
同じワキガの人でも、便秘の時にワキガが強く感じる事が多いようです。ナゼでしょうか?
人は食べものを取り入れて消化吸収することによって活動エネルギーを得ています。 その一方で、体の中の老廃物を排出する機能を持っています。 体の中に必要なものを取り入れ、不要なものを排出することで健康な体を保っているんです。
体にできた老廃物は、尿や便、汗、垢、呼気として排出していますが、 最大の排出先である便が滞ったらどうなるのでしょう?
体は、便として出ない老廃物を血液中に再吸収してでも排出しようとします。 その血液は体を巡り、尿や汗、呼気として排出するわけです。
だから、便秘の時は汗(アポクリン腺)から出る分泌物もニオイの強いものになっているわけです。
制汗剤は、出る汗を抑える働きをするだけですから、根本的に臭わない体にすることが大切です。 臭いものにフタをしても、その老廃物は体を巡って健康を害する事もあり得るのです。
便秘となる食生活を改善することで、腋臭を軽減することが可能なんですね。
食べるものと、出すものに注目
ワキガの体質改善には、本当に体に良い食べ物と、きちんとした排便が肝心です。すなわち、腋臭が臭わなくなる(軽減する)と言うことは、活力有る健康な体になると言うことです。
では、具体的な食事方法と、排毒の方法について見てみましょう。
>>腸内環境の改善
>>臭わない食事